B型事業所いろはって
どんなところ?

「いろは」は「いろは歌の最初の3文字」ということから「最初の一歩を踏み出す場所」という意味を込めて名付けました。

そんないろはでは障がいや難病のある方々が社会への第一歩を踏み出せるための作業の充実や支援体制などの整った環境が大事だと考えています。最終的には地域で自立して生きていけるようになることを目指しています。

そのため、EC事業を展開する関連会社と連携して、メンバーさんの就労へのチャレンジを最後まで支援していきます。

その一つとして、安定して多様な仕事があるいろはでは、ラベル貼りからパソコン操作など幅広い作業にチャレンジできます。できる作業を増やすことによって、スキルアップや工賃アップも同時に目指していきます。

これについては、関連会社時代にたくさんの施設に作業を依頼する中で、障がいがあっても環境があればチャレンジができるというのを実際に見て確信を得ました。

だから、メンバーさんには常に新しい作業などのコンテンツを提供していき、他の施設ではなかなか実現できない、作業内容と工賃が充実した環境を作っていきます。

また、元支援学校の教師たちで立ち上げた施設なので、支援学校を卒業したてのメンバーさんの受け入れ体制もあります。教師時代に、卒業生が支援学校を卒業してすぐに就労支援や就職するのはかなりの負担があるのを実際に見てきました。その度に学校と社会の中間のような無理なくチャレンジできる場所があればいいのになあと思っていました。

だからこそ、卒業後間もないメンバーさんにとって、学校のように何度も振りかえって学ぶ余裕があり、個々に合ったステップアップができる環境も提供していきたいです。

いろは独自のプログラム

メンバーさんの得意なこと、不得意なことを多様な作業を通じて発見し、その特性に合わせたステップアップ研修と評価を実施します。それを基に、技能向上、コミュニケーション力、工賃アップを目指します。まずは本人の強みなどの自己理解を深め、自信をつけて作業への意欲を高めていくことから始めます。

ヒアリングで困りごとや要望などを聴かせていただき、個人に合わせた支援計画に沿って、就職に役立つ必要なスキルの習得などのサポートを行っています。

受診や他福祉サービスを含め、通所日数や時間など自分のペースに合わせて無理なく通所できるよう調整していきます。

ラベル張りなどを中心としたステップアップコースと、PC作業を中心としたジャンプアップコースを選択します。

実際に働くことで、通所の日数を増やしていったり、できることを増やしていって一般就労を目指していきます。