在宅支援始めました、就Bいろはです。
在宅支援て怪しくない?
どうも、いろはです!JR南吹田駅から徒歩6分、吹田市の南清和園町にある就労継続支援B型事業所です。江坂からも通いやすい就Bです。
さて、この11月から在宅支援をスタートさせたのですが、在宅支援について最近厚労省が言及してることがありました。
それは、「植物に水をあげるだけの在宅支援」というものでした。
この話題で、福祉就労ってなんか怪しい、就労継続支援は障がいビジネスだなどという印象を持たれた方が一定数いることがわかりました。
きちんと支援を提供して、良い施設運営をしている側からしたら一緒にカテゴライズされるのはたまったものではありません。
この「植物に水をあげる在宅支援。これが良くない支援なのかどうかは正直、利用者さんの支援結果を見なければわかりません。
SNSのコメントを見ていたら、植物に水をあげるだけでなんの成長があるのか、お金儲けだけが目的の支援ではないのかなどが目に留まりました。
在宅支援ってなんか怪しくない?という印象を今回の件で多く与えたのかなと感じました。
しかし、この問題は作業の内容ではなく、「作業内容と工賃が見合っているか」「その作業を通してどのような支援計画を立て、利用者さんがどのような成長を遂げていくのか」のそれがあるかないかだと思います。
だから、就労支援を一括りに怪しい事業だと思われないようになって欲しいなと思います。
何回も試行錯誤して完成した在宅支援
いろははこの11月から在宅支援を始めました。
きっかけは、いろはの利用者さんで毎日通所する体力や体調が整わない方がいらっしゃり、通所できない代わりに家でできる仕事がないかと聞かれたことです。
そんな時にグループ会社から、自社のアロマオイルを販売するときに商品と一緒にアロマの種類を紹介するチラシを同封したいと相談がありました。
これはタイムリーだということもあり、チラシの折り方や、アロマオイルと同封するのに最適な入れ方など何度も試行錯誤しました。
その結果、作業しやすい方法が見つかり、利用者さんにも試してもらいました。すると、とてもやりやすいし、作業物が小さいので持って帰りやすいという結論に至りました!
おかげで、毎日通所できない方も作業をすることができて、工賃も稼ぐことができると喜んでもらえています!やって良かったです。
このように、いろはでは毎日利用者さんとともに試行錯誤をして就Bいろはをいい施設に作り上げていってます。
今の所、作業の時にああしようこうしようと話し合う時間、お昼の時にそれぞれの趣味の話をする時間が、楽しいひと時になっております。
通所できるようになりたいという目標を持っている方に届けます
いろはの在宅支援は、「通所」を目的としたものです。そのため、週に1回でも通所できるようになりたいという方に向けて提供しております。
家から出ることを目的とした「外出支援」であり、少しずつ通所の回数が増やしていける「慣らし期間」としての利用になります。
そんな方にこの在宅支援を届けていきたいと思います。
そんな在宅支援はこちらです!

お家で作業がしやすいように試行錯誤をし、完成しただけあってとてもやりやすいです。
しかし、それだけではありません。この作業はいろはのアロマオイルを買っていただいた方に直接届くチラシとなっています。だから、この作業がお客様のアロマオイルを選ぶ楽しみにつながる意義のある作業になっています!
これもやりがいを感じてもらえるポイントの一つになっています!
いきなり通所回数を増やすことにハードルを感じる方にこの作業を届けられたらなと思っています。
いろはとして自信を持って届けられる在宅支援です!
ということでいろはの新しい取り組み紹介でした!
最後までご覧いただきありがとうございました。


