「まずはやってみよう」から始める支援|いろはが大切にしているスモールステップ、エクスポージャー法の考え方
「うちの子に合う支援って何だろう」「どんな方針で支援してくれるの?」——お子さんやご家族の就労継続支援B型の利用を検討するとき、施設の支援方針は気になるポイントですよね。
この記事では、吹田市の就労継続支援B型事業所「いろは」が大切にしている支援の考え方「エクスポージャー法」について、わかりやすくお伝えします。
いろはが採用する「エクスポージャー法」とは?
エクスポージャー法とは?——「やってみたらできた」を増やす考え方
エクスポージャー法とは、もともと心理学で使われる手法で、「不安や苦手意識のある場面に少しずつ触れることで、慣れていく」というアプローチです。
いろはではこの考え方を就労支援に応用しています。最初から完璧を求めるのではなく、「まずはやってみよう」から始めて、小さな成功体験を一つずつ積み重ねていきます。
ポイントは「できなかったことに注目するのではなく、できたことを認める」こと。毎月の面談や毎週のヒアリングで「できたこと」を一緒に振り返り、次のステップを考えていきます。

具体的にどう支援に活かしているのか
ステップ1:
今できることから始める いろはにはラベル貼り・梱包・検品など150種類を超える作業があります。利用を始めるとき、スタッフが一緒に「やってみたい」と思える作業を探します。難しい作業から始める必要はありません。
ステップ2:
少しずつ範囲を広げる 慣れてきたら、新しい作業にチャレンジしたり、通所日数を増やしたり、人と一緒に作業をしたり。本人の「やってみたい」という気持ちを大切に、次のステップへ進めていきます。作業補助器具(治具)も導入しているので、手順が分かりやすく、初めての工程でも取り組みやすい環境です。
ステップ3:
成長を「見える化」する いろはでは独自の支援管理システムで、通所日数・できるようになった工程などを記録して言語化しています。成長を実感できることで、ご本人もご家族も「ちゃんと前に進んでいる」と実感できます。

実際に起きた変化
利用者さんのエピソード 送迎を利用して通所していた利用者さんが、ある日「電車で通ってみようと思う」と自ら希望しました。自分で定期券を購入し、自力通所に切り替えることができました。また、以前は指示がないと動けなかった利用者さんが、他の人の動きや過去の経験から自分で考えて行動できるようになった例もあります。どちらも劇的な変化ではありません。でも、本人にとっては大きな一歩です。「まずはやってみよう」の積み重ねが、こうした変化を生んでいます。
元教師スタッフだからできる「段階的な支援」
いろはの代表・谷川泰仁は元特別支援学校教師、副代表・和田嵩史は元高等支援学校の美術教員です。教育現場で培った「一人ひとりのペースに合わせて、段階的に成長を促す」という経験が、エクスポージャー法を活かした支援の基盤になっています。
「できないこと」を指摘するのではなく、「できたこと」を一緒に喜ぶ。その繰り返しが、利用者さんの自信とやりがいにつながっています。

まとめ|「まずはやってみよう」を一緒に
いろはの支援は「まずはやってみよう」から始まります。最初から何でもできる必要はありません。小さな一歩を積み重ねて、「やってみたらできた」を一緒に増やしていく——それがいろはのエクスポージャー法です。 お子さんやご家族の就労支援について気になることがあれば、まずは見学・相談からお気軽にどうぞ。
お気軽にご相談ください。TEL: 06-6170-3882 見学・体験は随時受付中(予約制)です。 就労継続支援B型事業所いろは 大阪府吹田市南清和園町41-9 (JR南吹田駅 徒歩7分/阪急吹田駅・下新庄駅 徒歩15分) 営業時間:平日 9:00〜17:00 Webからのお問い合わせは iroha-fukushi.com/contact からもどうぞ。

